骨格からキレイを目指すトータルボディケア

人類は四足歩行から二足歩行へ推移するにあたって足裏の進化を遂げました。

それは「踵」「母指球」「小指球」という足裏の”３点で立つ”という技術です。

私たちの足裏には”感覚受容器(メカノレセプター)”という「自然に立てるように調整」する機能が備わっています。

しかしながら現代人の足裏事情は芳しくありません。それは”狭すぎる靴”や”固すぎる靴”はたまた”踵の高い靴”と本来の足の機能を制限するツールが多すぎるのです。

みなさんが良かれと思って使っているインソールも足の機能からすれば”邪魔なもの”でしかなく、本来の足裏の負担を保護するばかりで”筋力低下”を招き、偏平足やそれに伴う外反母趾といった様々な障害を引き起こしてしまいます。

加えてふくらはぎの機能は足裏と密接に関係し”第二の心臓”とも呼ばれる下腿三頭筋(ふくらはぎ)が機能しなければ、老廃物の排出もままなりません。

それらが結果的に”下半身の筋力低下(代謝低下)”を引き起こしてしまい浮腫みやすい、老廃物が排出しづらい悪循環に繋がってしまいます。

定期的な腸のメンテナンスは勿論、足裏のインソールの見直しや、身体全体の姿勢矯正といった様々な方法で運動機能、代謝機能を維持向上し、老廃物の排出を促進しましょう。

昨今都度話題にあがる”腸活”というワード、腸は第二の脳といわれるほど美容に紐づいています。

それは腸内細菌の働きによる”幸せ物質(セロトニン)”の吸収を促進し、蠕動運動による代謝の改善、それに伴う概日リズムに合わせた排便や、老廃物を排出することで肌荒れの防止といった様々な健康に関与しています。

現代人の腸は疲れがち、日々の度重なるストレスや暴飲暴食、添加物や偏食、はたまた薬による代謝産物、悪玉活性酸素と常に外的要因によって負荷を強いられています。

定期的な腸のメンテナンスは勿論、日々の食生活の見直しや、身体全体の姿勢矯正といった様々な方法で身体をよりよく、より健康でいられるよう全力を尽くします。